世界観編




はじめに

この世界は剣と魔法と冒険に満ち溢れた世界です。
その中でも一番大きい大陸・ファム大陸が舞台です。
ファム大陸には、
文明の日の当たらない秘境、
妖精と魔法と人が共存する地、
人々が行き交う商業の地、
常に文明の最先端を行く大都市・・・
ここには、たくさんの地方があり、その数だけたくさんの人々がいます。
争ったり、争わなかったり、
のんびりしたり、のんびりしなかったり、
旅したり、旅しなかったり、
色々な土地と人々のいるファンタジー世界です。


歴史

ファム大陸より古くから伝わる話。
ファム大陸にはその名を呼ぶことすら恐れられた王がいました。
王は、あらゆるものを欲し、飲み込み、より巨大な存在へ成ろうとしていました。
富、権力、力、そして大陸さえも欲しました。
そして、大陸を飲み込もうとしたのです。
始めは、王を恐れていた人々でしたが、勇気を振り絞って王に立ち向かいました。
その結果、王を倒すことはできずとも、封じ込めることに成功しました。

それから、千年が経ったある年。
大陸全体を巻き込む大きな戦争が起こりました。
その戦禍により、ある小国は滅び、幾つかの歴史書は所在がつかめなくなりました。
それから、百年後・・・
現代に至ります。

魔法と精霊

この世界の人々はよく魔法を使います。
日常的にとても便利な技術だからです。
中には、道具や衣服に魔法の力を込めて、特別な効果を持たせたものもあります。
日常生活から闘いまで、人々にとって魔法は必要不可欠なもの。
その魔法は、精霊の力を借りて使います。
精霊には地、水、火、風の四種があり、
それぞれの精霊の力を用途に合わせて借ります。
精霊自体は、世界と一体の存在なので姿を見ることはできません。
しかし、時折、精霊の力が具象化することがあります。
人々は、その姿を総じて精霊として崇めています。
また、四種の精霊の力と個々人には相性があり、相性が良いほど上手く魔法を使うことができます。
逆に相性の悪い精霊の力とは反発し合い悪ければ、使うことすらできません。

魔物や妖精達

世界に住むのは、何も人だけではありません。
魔物や妖精と呼ばれる種族も存在します。
かつては、妖精、魔物、人の三種族が争い合っていましたが、
現在では、共存の道を歩んでいます。
中には、小さな勢力をつくり、旅人を襲って生活する者達もいます。
また、魔物族は分類が幅広く、野生の獣同然の種から、人の様に知恵を持って街で生活する種まで多種多様です。
街で生活する魔物や妖精達は、多くが純血ではなく、人も例外ではありません。
ただ、二つの種族の特徴を遺伝する者は稀で、大抵はどちらかの種族の特徴だけを遺伝する。
お互い、種族は違えどそれなりに平和に暮らしている。




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